こんにちは、azuki(@a__24zk)です。
貿易実務検定c級を受けてみました!
普段で海外への輸出業務に関わっているので実務に生かしたいという気持ちと、いつか転職をするときに今の業務に関連した資格があると説得力が増すので受験してみました。
経験と資格があれば雇う側も安心材料になるしね!
テキスト2冊を購入し、大体2カ月くらい勉強したので、今回その内容と勉強法の記録を残しておきます。
海外に関わる業務をやってみたいという方には持っておくと有利だし、実務でも役に立つことを実感した資格なので、ぜひ参考にしてみてください。
貿易実務検定とは
貿易実務検定は、メーカーや商社で海外の営業や輸出業務に関わる人が学ぶのにオススメの試験です。
合格基準は80%、合格率は60%程度なので、比較合格しやすい試験です。
以前受験したFP3級と難易度は同じくらいだったかな。
記述式の回答は無くすべてマークシート形式なので、重要ワードを一言一句覚える必要は無く、ポイントさえ理解しておけば大丈夫。
通常は試験会場に赴いて受験しますが、コロナ禍の現在はWeb受験になっています。実際に自宅のパソコンですんなりと受験できたので、私のような地方在住者にとってはラッキーでした。
Web受験ならカンニング可能では…?と思ってしまいますが、そもそも問題の意味をしっかり理解できていないと、一から答えを探していても時間が足りないと思われます。
受験費用は6,270円(2022年2月現在)です。
受験者のスペック
参考までに受験時の私のスペックですが
・海外営業歴2年
・輸出業務にはあまり関わらないので、知識としては主要なインコタームズくらい。(ほぼ無し)
・TOEIC 860点
ご覧の通り貿易に関する知識はほとんど無かったと言っていいので、一から勉強したという感覚。
たまーに、見たことあるなという語句が出てくるくらいでした。
試験科目
試験科目は「貿易実務」と「貿易実務英語」の2科目に分かれていて、制限時間が分かれています。
貿易実務:1時間30分
貿易実務英語:45分
制限時間には割と余裕があったので、一問一問落ち着いてしっかり考えることができます。
貿易実務検定C級の出題範囲
貿易実務(150点:貿易と環境/貿易経済知識/貿易の流れ/貿易金融/貿易書類と手続き/貿易法務/通関知識/貿易保険/外国為替/マーケティング知識)
貿易実務英語(50点:取引交渉時のビジネス・レターより基本的表現/貿易書類やビジネス・レター中の重要貿易英語)
トータル200点満点のうち80%の160点が合格基準点です!
テキスト
私は主催団体が販売しているテキストを2冊購入しました。この2冊をやりこめば十分合格可能です。
勉強方法
私は9割の勉強時間を「貿易実務」の勉強に充てました。
ある程度の英語力があれば貿易実務英語の勉強は必要なかったです。(TOEIC 600~700点くらいあれば大丈夫)正直、きちんと英語を読んで理解できれば貿易の知識は無くても満点とれるんじゃないかな。
貿易実務については、毎晩30分ほどの勉強を2カ月ほど行いました。
勉強方法は、テキストを読み込んで問題を解くを繰り返すというシンプルなやり方。
過去問題は3周くらい回しました。
この試験に合格する!ということだけを目的として取り組むにはこのやり方で十分です。
(暗記だけではなくじっくり理解することを目的とするなら、もう少し期間が必要かも)
まとめ
C級なら全く実務経験はないけど、これからの就職に生かしたい!という方にも取得しやすく、役に立つと思います。
ぜひ挑戦してみることをオススメします。